担当医師のご紹介

 

私たちが診療をおこなっております。
ご心配な点、ご不明な点は何なりとお問い合わせください。

 

院 長 赤 井 洋 一

茨城県西地区最大規模の透析センターの重責を担って。

筑西腎クリニックホームページへようこそ!

当クリニックは茨城県筑西市のほぼ中央に位置し、腎臓病の診療、血液浄化法を主に行っているクリニックです。

腎臓病があっても、出来るだけ腎臓病を悪化させないようにする保存期腎不全外来、末期腎不全に対しおこなう血液透析、腹膜透析などの透析療法、腹膜透析外来、さらに、家族性高脂血症の患者さんに対して行う LDL 吸着療法(血液浄化法)も行っています。

保存期腎不全の患者さんは、不安をもって生活されている方も少なくないと思います。生活指導、食事療法、薬物療法をとおして、出来るだけ腎臓病を悪化させないよう、ともに考え実践するのが我々の目標です。

また、透析患者さんの中には「透析は大変だ、難しい」と思っている方も多いかと思います。当クリニックでは、患者さんたちが「元気に長生きできるように」をめざし、良質の透析の提供をするとともに、透析に関しての不安を取り除けるよう、経験あるスタッフが解りやすい説明や指導をしています。

医師、看護師、臨床工学技士、臨床検査技師、栄養士、事務が一体となって、ひとり一人の、異なる患者さんの病態に合わせて、それぞれにの治療を考え、少しでも患者さんのからだに負担がないように心がけ診療を行ってゆきます。

*なお、当クリニックは入院施設はありませんので、ご了承ください。よろしくお願い申し上げます。

●略歴

東京医科大学卒業
自治医大腎臓内科に15年間在籍
(この間、米国Vandrbilt大学腎臓内科に留学)
帰国後、栃木県内の透析室勤務及び透析施設院長兼務
1997年 下館胃腸科勤務(透析センター長)
2015年10月 筑西腎クリニック開院 院長

 

医 師 今 井 麗 華

血液透析、腹膜透析、爪外来を担当しております。

腹膜透析は、全国で慢性透析治療を受けている患者さんのうちの3.0%(2021年統計)と、割合としては非常に少ない治療法ですが、血液透析よりもゆっくり透析できるため、血圧に影響が少なく、患者さんに残されている腎機能が低下しにくいと言われています。

腹膜透析は、自宅や会社で透析を行うことができ、通院は2週~4週に1回程度であるため、社会復帰が比較的容易であり、在宅療法にも向いています。

食事療法に関しましても、血液透析より制限が比較的ゆるやかです。

血液透析を行うためには通常シャントが必要となりますが、腹膜透析を行うためにも腹部にカテーテルというチューブを挿入する必要があるため、大学病院などと連携を取りながら進めてまいります。

また、腹膜透析はご自分やご家族が透析を行うため、透析バッグ交換や、カテーテル管理などの手技を含む自己管理が重要となります。

自己管理に関しましては、スタッフと一緒に練習をしていただき、ご自分のペースで覚えていっていただけると思います。

血液透析にも、腹膜透析にも、長所短所があります。当クリニックでは、保存期腎不全外来におきましても、どのような透析療法が合っているのかを時間をかけてご相談することで、患者さんが納得のいく透析治療を始められるよう、尽力してまいります。

●略歴

2006年 昭和大学医学部卒業
2006年 自治医科大学附属病院外科研修医
2008年 自治医科大学附属病院腎臓内科入局
2015年 筑西腎クリニック勤務

●所属学会

日本内科学会認定医
日本透析医学会透析専門医
日本腹膜透析医学会認定医
日本腎臓リハビリテーション学会 腎臓リハビリテーション指導士
日本腎臓学会
日本フットケア・足病医学会